読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Grizabella

セレンディピティを求めて

復讐

私のsyrup16g五十嵐さんへの気持ちは、宗教並みの熱狂ぶりなので、

引く人もいるだろうけれど、思ったままを書く。

 

「汚れたいだけ」という曲の一節について。

 

coup d'Etat【reissue】

coup d'Etat【reissue】

 

 

心が先か、体が先か分からないが、両方の調子を崩していた。

 

2月というのも、関係あると思う。

寒さや日照時間。

入試や人事異動の内示等、人生を左右しかねないイベントがあるし、その年は当てはまらなくても、「そういえば○年前の今頃は……」と思い出す。

それから、年明けからの気力が尽きる頃(笑)

 

インプットばかりして、アウトプットしてないからなのか。

嫌な記憶ばかり思い出していた。

 

復讐

復讐するのが

生きる意味に成り果てても

悲しむ事はない

 

復讐それだけが

生きる意味に成り得るんだよ

疑う余地はないね

 

――syrup16g「汚れたいだけ」

 

「汚れたいだけ」の歌詞や、五十嵐さんの過去のインタビューに「復讐」という言葉が出てきて、意外に感じた。

インタビューの方は、「『復讐』っていうのは、ポジティヴな感情」みたいな内容だった。

「復讐」というのは、強いエネルギーを要するから、「まぁ、そうだろうな」とは思ったけれど、深くは考えなかった。

 

自傷、他罰、内省、他害、感傷、諦観、破壊……渦を巻くどす黒い感情に押し潰されそうになった時、分かった。

「復讐」の意味が。

そして、嵐が通り過ぎたかのように、心に平穏が戻った。

 

あくまでも私の考えだ。

私は、「復讐」というと、積年の恨みを晴らすための行動というイメージがあった。

でも、五十嵐さんの言う「復讐」っていうのは、感情に焦点を当てているのだろう。

 

「あいつだけには、負けたくない」

「あの時のこと、許さない」

「○○になって、見返してやる」

……こういった、個人・世の中に対する、強い感情全般を指すのではないかと思う。

一般的に、こういう感情は、個人に向けたものだと「あまり良くない」、社会に対するものだと「場合によっては良い」と捉えられる。

でも、結局、人間のモチベーションって「負けたくない」なのだろう。

「○○に負けたくない」「負け組になりたくない」

集団の中で良いポジションにいたい。馬鹿にされたくない。

 

「愛するために生まれてきた」って言う人もいるかもしれないけれど、

それは、どん底に陥った時でも、持ち続けられるものではない。

そういう時に、心を動かすのは、ダークな感情なのだろう。

 

聖人君子ぶって。他人に興味ないフリしても。

私には、嫌いな人がいるし、世の中が憎い。

生きている間も、死んだ後も、どうでもいいと思っているのに、嫉妬や妬みも感じている。

 

私は、復讐したいんだ。

私は、復讐してるんだ。

そう気付いて、楽になれた。

広告を非表示にする