新年の抱負は述べたが、振り返りはしていなかったの巻
タイトル通り。
他のブログの「2017年にやりたいこと」の記事読んだら、振り返り→新年の抱負になっていた。みんな、ちゃんと、良いところは続投し、反省点はフィードバックしてたぜ!
で、去年何を決意していたのか全く思い出せなくて(意味ない)、あと懐かしさも手伝って、自分のブログの全記事読み返した。
やっぱり、目標は、常に目に付くところに記しておくべき。手帳術は、ここ数年で、ブームからライフハックとして、すっかり定着した感があるけれど、それは、日々多くの情報に晒されて、一つのことを意識し続けるのが難しいからだと思う。まぁ、私は忘れ過ぎだけれど(笑)
2016年編
2016年1月の記事より。
「創作活動に力を入れる」
達成度50(100点中)
これ、今年の抱負にも書いたなぁ(笑)
すっかり忘れてたけど、頭の片隅に「何とかしなくちゃ」という想いは残ってたのかな。
ブログでは、達成できた。単なる愚痴日記だけではなく(それが悪いとは言わないが)、レビュー記事や自分の考えを言語化したものを書けるようになった。
おそらく、この記事での「創作活動」は、「小説を完成させること」だったのだろうが、こちらについてはほとんど進まなかった。たまに、設定を思い付いては、書き加えるくらい。趣味とはいえ、スケジューリングした方がいいのかも。
2015年編
2016年は、一つしか目標立ててなかったし(しかも実生活とは関係ない内容)、2015年分も振り返ってなかったので。
2015年4月の記事より。
①「やりたい」と思ったことはやってみる
達成度:70
これは、2016年で、成長できたこと。目標を立てたことはすっかり忘れていたのだが、望んでいたことだったので、実行できた。やはり、意識することが大切。躊躇してしまう部分が全くなくなったわけではないが、積極的になれた一年だった。
➁「なぜそれをやってみたいのか」を考える
達成度:30
全く意識してなかったこと。趣味の部分では、達成できた。でも、勢いが先行して、傍から見れば斜め上な行動だったかもしれない。
それ以外の分野では、あまり意識できていなくて、モチベーションが低下し、良い結果を出せなかったこともあった。手段の目的化が起こっていた。
➂向いてないことはしない
達成度:50
これも、自然と意識できていたこと。自分の限界を受け入れられるようになった。
①で積極的になれたと書いた。調子の良い時に予定を入れ過ぎてしまうこともあったが、体調が悪くなりそう、楽しめないかも(自分に合ってないし、雰囲気を悪くしてしまうかも)というのを察知して、キャンセル等で調整できた。本当は、キャンセルせずに、予定通りにできるのが一番だとは思うが、無理しなかったのは評価できる。
④「居場所」をたくさん作る
達成度:40
人とのつながりに関しては、むしろなくなった!(笑)
人間関係は何とかしなくては思うけれど、あまり執着しなくなったのは良かった点かも。
趣味的には充実してた。すべて一人だったけど。どれも、趣味といえるほど、固定されたものではないのだけれど、心の拠り所ではあった。
おそらく、この記事を書いたとき、ネット上で「ゆるいつながり」「セーフティーネット」に関する記事をよく読んだのだろう。確かに、気の合う友人・知人がいたら楽しいだろうけれど、必ずしも、「居場所」が人でなくても良いと思う。
➄無理に人に好かれようとしない
達成度:50
これは、達成できたとも言えるし、できなかったとも言える。
環境が変わったり、(心の中で)逆ギレしたりして、この境地に辿り着いた。
でも、それがこの目標の最終地点かというと違う。
「人の評価を気にせず、自分らしくふるまうこと」がゴールであって、現状は反抗期のように、反発するフリして顔色を窺っているところもある。
⑥自分と他人の問題を分けて考える
達成度:60
環境の変化もあるが、自分でも意識して変われた。
他人の評価は気になるし、比較してしまうところはあるが、精神的自立へ近付いた。あとは、意識の問題もあるが、更に環境を変えるというのもテかなと思っている。
⑦ネガティヴな感情を引きずらない
達成度:20
以前よりはマシ、という程度。気持ちを切り替えるのが難しい。悲惨なムードに浸ることで、怠けたがる癖をやめたい。
強制的に気分を変える方法(楽しい事でもOK)を、用意したい。
⑧物事を多面的に捉えよう
達成度:10
人にはいろいろな面があるし、自分もそうだということは理解しているのだが……。むしろ、そういう考えをバッサリ切り落としていた気がする。明確に意識していたわけではないが。
➈感謝の気持ちを持つ
達成度:60
「何かしてもらったらお礼を言う」レベルのことはできるのだが、自分の状況に感謝するということが難しい。私が感謝できないのは、自分にコンプレックスがあるからかもしれない。
⑩ふりかえる
目標を立てただけで満足してはいけない。
時々振り返り、反省点があればどうしたら改善できるか考える。
(中略)
でも、同じ過ちを繰り返さないようにしよう。
達成度:0
あああああ。ここまで書いておいて、すっかり忘れていたなんて。今、振り返ったからOK?
ふりかえりの大切さが分かる(笑)
今までの人生(昨年も含む)振り返らずに生きてきた。いや、振り返らないことで、生き延びてきた。でも、いい加減学習しないとな。
人を避けたり、苦手な場所を避けたりして済めばいいけど、そうもいかないだろう。
それから、2015年12月の記事で、「年内にやっておきたいこと」として「断捨離」を挙げている。この時は、おそらく片付けたのだろう。
断捨離は定期的にやっている。でも、綺麗な状態をキープするのが難しい。
今も、廃人のような部屋になっている。物は多くはないのだが、荒んだ感じのする部屋。一ヶ月以上この状態。はじめは散らかっていることにも気付かなかった。
自分の部屋が散らかっているということを自覚した時に脳裏をよぎったのは、「部屋は精神状態を表す」という言葉。胸が締め付けられた。忙しかったものの、精神状態は安定していると思っていたけれど……。
2017年編
ブログ・創作活動について
2016年の目標が漠然としていたのに対し、方向性が固まった。
正直、これまでは「書きたい!」と思う一方で、「こんな内容書いたって……」という気持ちもあった。
ごちゃごちゃ考えずに、「書きたいから書く」でいいと思う(笑)
理由なんかいらない。でも、誰かの助けになれば嬉しい。
「自分らしく」
2015年の目標とほぼ同じ。具体的にいうかどうかの違い。
現在では、環境も、私自身の考え方も良い方向に変化してきているとはいえ、同じようなことを望んでいたのだなとしみじみと感じた。
変なスペックに生まれ、変に育ってきた私にとって、「周囲とうまくやっていきつつ、自分らしく生きる」というのは、生涯を通して与えられた課題なのかもしれない。「周囲とうまくやっていきつつ」というのは、社会の一員である以上、周囲との関係は大事だし、世間に迎合するのでも反発するのでもなく、適度に付き合っていきたいという意味。
「ぬるいままで」
これは、今までにないタイプ。
「やりたいことに挑戦する」という目標は立てやすいけれど、「やりたくないことはしない」という後ろ向きに見える考えは宣言しにくい。
2015年時点で、「向いてないことはしない」「無理に人に好かれようとしない」 を挙げているが、「『やりたい』と思ったことはやってみる」の補足的な意味合いが強かったように思う。「やりたくない」を「やる」という。
「ぬるいままで」は、全く違っていて、もう答えすら出さなくていいのではないか、根詰めてやることないのではないか、と思ったから。決して投げやりなわけではない。むしろ、自分なりの処世術だと思っている。
2015 vs. 2017
上記の2015年の記事では「昨日よりも少しでも良い自分でありたい。」と、締めくくっているのに対し、今年の抱負は「ぬるいままで」。目標は大して変わっていなくても、スタンスは真逆。
2015年は、「人から評価されたい・認められたい」という気持ちが、端々に見受けられる。
「やりたいことをやる」と言いつつも、「頑張っている私を認めてほしい」と。
それに、必死さが痛々しい。努力したり、必死になったりすることは間違ってはいない。でも、これらは時に、人を追い詰める。
そもそも、私が「私らしく」充実した毎日を送るための目標なのに、どうしてこんなにストイックなのだろう。
もしかしたら、2015年の、つまりこのブログを始めた頃の私の方が好きだという人もいるかもしれない。「前の方がちゃんとしてた」「意識が低い」と思うかもしれない。
期待に沿えないのは辛いけれど、私は今の自分が好きだ。年々良くなっていると思う。かなりの遅咲きだけれど。
もしかしたら、数年後、今の自分を恥ずかしいと思うかもしれない。
それでも、私は今の自分が好きだ。