年間200冊 経過報告①
痛恨のミス
上下巻セットのつもりが、間違えてシリーズ1作目の上巻と2作目の下巻を借りてしまった。
最近、こういうしょーもないミスは減ってきたと思ってたのにな。
タイトルからは1作目か2作目か、または全く別の作品なのか分からなくて、奥付の日付チェックした時に間違えたんだろうな。しかも、その時点で、2作目の下巻を手に取っていたという、更なるミス。(2作目の)上巻ならいいかって話でもないんだけどさ。
しかも、年末年始は、図書館休み。
続きは、年始になりそう。
ちなみに、過去にあったのは、
- 同じ巻を買う(読み終えたあと、本棚を見て気付く)
- 飛ばして買う(途中で気付く)
- ナンバリングを何故かタイトルの一部だと思い込み、途中の巻を買う(1話完結だったのでギリギリセーフ?)
- 1巻完結だと思っていたらシリーズ最終巻で(シリーズを通しての)伏線になっていた登場人物のバックグラウンドを知ってしまう
改めて書くと酷い。調べろよって思うかもしれないけど、調べていってもコレ。酷いな。
「『年間200冊読破』を目標にするくらいだから、読書家っぽいのに覚えてないの?」と、思う人もいるかもしれない。
ぶっちゃけ、
読めば読むほど、一冊への印象は薄くなる。
読んだ本、著者の別の本、関連する本などの内容は覚えていても、タイトルや著者を思い出せないことはよくある。
記録をつけているから困らないが、つけ始める前に読んだ本や、つけ忘れた本については、表紙だけ見て「読んだ」と断言できる自信がない。
閑話休題
一方、思い付きで立てた「年間200冊」という目標だが、意外にも順調。
さすがに、「余裕」とまではいかないけれど。「年間200冊」って、かなりの読書家の人でもタイトなペースだと思うし。
でも、このままいけば、クリアできるんじゃない?って感じ。
まず、クリアできないかもという前提で、目標立ててるのどうよって話なんだけど。
読書スピードは、平均より少し速いくらいなんだけど、今まで(趣味の読書で)速く読まなきゃいけないってことがなかった。
それが、「年間200冊」という、今までにない量を読むことになって、ある程度のスピードを出さなくてはいけなくなった。
最初は、目の動きも、脳もついていけなくて、ぎこちなかった。
でも、何冊か読み終える頃には、慣れてきた。降りる駅が近付いて来た時などに、それまでに読んだ量を確認して、「こんなに読んだのか」と思うこともある。
それから、「読書のための時間」を作るようになった。
これまで、通勤時が読書タイムの大半で、つまり、暇つぶしだった。
今は、当然、通勤時間だけでは足りないから、帰宅後や休日など、以前なら、家にいて何もしていなかった時間を読書に充てるようになった。
時間って「作る」ものなのだと、実感した。
暇な時は、ネット見てることが多いのだが、いろいろなサイトをチェックしたり、Twitterのタイムライン遡ったりしても、そんなにすぐに更新されないじゃん?
そういう時、手持ち無沙汰で、しょっちゅう読み込んだり、好きなものに関するワードで検索して「すべてのツイートを見る」で膨大な量のツイートを表示させたりしてた。自分でも、なんでこんなことしてたのか分からないけど。やることがないのが、辛かったのかもしれない。
それがなくなって、というか、「そんなことしてる暇あったら、本読まないと!」という状況になって、精神的に楽になった。
というわけで、ペース的にも精神的にも非常に良い状態。
「読まなきゃ」という気持ちはあるけれど、追い込まれている感じではない。
むしろ、楽しくてしかたがない。